労務管理による労働時間削減・生産性向上
現在、多くの企業でサービス残業、過剰な時間外労働などの労務管理問題が発生しており、大きな経営課題となっています。この「労働時間」の問題は、単に労働基準法の問題ではなく、「経営」そのものの問題となっています。オフィスT&Dでは、法的な労働時間管理の手法とあわせ、生産性、業務の質をおとすことなく、実質的に労働時間を削減するためのコンサルティングを行っております。
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
- サービス残業が多い実態がある
- 社員の労働時間にメリハリがない
- 作業効率が悪く、付随的業務に時間を使っている
- 職場改善の雰囲気がない
- 社内コミュニケーションがとれておらず、業務の流れが悪い
労働時間削減の考え方
法律的な時間短縮(労働基準法)
- 就業規則の見直し
- みなし労働時間制、変形労働時間制、シフト勤務制、時差出勤制などの導入
管理的な時間短縮
- ノー残業デーの設定
- 残業申告制
これらは、労働時間管理を明確に行うということには効果的ですが、
実際の労働時間(作業時間)を短縮しているわけではありません。
実質労働時間を短縮するには
実労働時間の短縮のためには、現在行っている作業をいかに合理的に行うかという視点から、現状把握、分析を行い改善を実施するという、科学的なアプローチ(IE手法)により生産性の向上をはかります。その結果、実労働時間を短縮するとともに、みなし労働制、フレックスタイム制、変形労働時間制、シフト制などの法律的な制度をあわせて導入することで、人件費の削減も実現可能なものとなります。
労務管理による生産性向上の考え方
ある工場で、改善前の主作業比率が33%
改善活動実施後、主作業比率が45%に改善された場合、生産性の改善は?
- 改善後の生産性=(45%-33%)÷33%×100=36.4%